今日は会社のデスクの中を大掃除。
書類やら筆記具をこれでもかと処分した。
完全に昨晩読んだこんまりさんの本「人生がときめく片づけの魔法」に影響されている。
こんまりさんによると「片付けは祭り」らしい。
毎日少しずつやるのではなく、短期間に集中するからこそ意味があるようだ。
自分が「ときめく」ものと、そうでないものをひたすら分けていく。
これの作業を続けていると、自分にとって必要なものとそうでないもの、自分の価値観がどんどん鮮明になっていく感触があった。
こんまりさん曰く、こんまり流で一度片付けをすると、再び散らかってしまうようなリバウンドを起こすことがほとんどないという。
それは物を片付けるだけでなく、自分の価値観を整理して、自分にとって本当に必要なものが明らかになるからだ。
実際にデスクの中をこんまり流で片付けてみた。
結果、ほとんどのものにときめかなかった…
過去の書類や交換した名刺、大量のコピックマーカー…
これらを処分した結果、デスクの中はほとんど空っぽになった。
ここから自分の価値観を色々と思考してみた。
ものへの興味や執着が薄まったのか?
過去の情報や記録にときめいていないのか?
そもそも今の仕事そのものにときめいていないのではないか?
色々な考えが頭に浮かんだけど、何となくしっくりきたのは「ものを持たずに、身軽に働くことにときめいている。」という考え方だ。
在宅勤務と出社を繰り返している現在の働き方において、働く場所を選ばない身軽さにときめいているのだと思う。
昨日の記事でも書いたけど、最近午前中のメール対応をやめた。
午前中をクリエイティブな時間にするためだ。
もっと言うと一日の仕事のスケジュールを完全に自分でコントロールするためでもある。
メール対応を捨てて、今日はデスクの中身を捨てた。
どんどん自由になっていく感覚がある。
仕事の内容自体は大して変わっていないのに、なんだか楽しさすら感じる。
人に合わせず、自由に働きたかったんだなあと、今更自分の願望に気づくことができている。
ものを片付けることで、自分の価値観が整理された。
「ときめく」ことに自分の時間を使っていこう。