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スノーピークの焚火台をキャンプ初心者が使ってみた感想。購入前の注意点を紹介します。

最近、念願のスノーピーク焚火台Lを購入しました。

スノーピークはキャンプはしないにも関わらず、元々僕が大好きなブランドでして。

今も室内でスノーピークのTake!チェアを使っています。

スノーピークのTake!チェア ロング購入。自宅でのチルタイムに最適

今回は家族でコテージに宿泊することになったので、ずっとチャレンジしたかった焚き火に挑戦しようと思いました。

実際にスノーピーク焚火台Lを使って焚き火をしてみた感想や、購入前にはわからなかった注意点なんかを紹介していきます。

スノーピーク焚火台Lの外観紹介

まずは簡単に外観の紹介です。

スノーピークの焚火台にはサイズがS、M、Lの三種類あって、僕が購入したのは一番大きなLサイズです。


家族で楽しむならLサイズがおすすめとのこと。
逆に一人で楽しむならコンパクトなSサイズも全然ありだと思います。

一番大きな特徴は簡単に折りたたむことができる構造です。


パーツの組立などは不要で、すぐに展開したり折りたたんだりすることができます。

このシンプルな四角錐形状がかっこいいですね。

ちなみにこれらの写真は既に一度焚き火をした後の状態です。
焼き色がかなり入っていますね。

スノーピークのキャンプ施設に泊まって以来、スノーピークファンになった僕としては、焚火台はスノーピーク製しかないという感じでした。

スノーピーク焚火台L購入前の注意点①:めちゃくちゃ重い

ここからは購入前にはわからなかったスノーピーク焚火台の注意点を紹介していきます。
購入前の方はぜひ参考にしてみてください。
キャンプ商品はやっぱり使ってみないと分からない部分が多いので。

このスノーピーク焚火台L、めちゃくちゃ重いです。
なんと5.3kgもあります。
5.3kgですよ?
おおきなペットボトル3本分…
大きなスイカ1玉分…
これは小柄な女性にはちょっと厳しい重さかなと思いました。

その場で持ち上げるだけならできますが、キャンプ場の種類によっては車からある程度の距離を歩く必要があるときもありますからね。
車がすぐ横に停められるオートキャンプ場なんかだと心配はいらないと思います。
どんなキャンプ場での使用を想定しているのか、一度確認してみることをおすすめします。

そもそもなんでこんなに重いのかというと…
やっぱり焚き火は火を扱うので安定感が重要です。
ちょっとした風なんかで倒れたら大変です。

あとスノーピーク製品は全商品永久保証がついています。
直したいと思った商品はすべてスノーピーク社が修理してくれます。
この永久保証は商品の高い品質によって成り立っています。

After Service|スノーピークについて

焚火台Lの重量は高品質を実現するためには必要なものなのかもしれません。

スノーピーク焚火台L購入前の注意点②:焚き火後には金属に焼き色が入る

まずは写真でご説明します。

これが焚き火前の新品状態。

次にこちらが焚き火後の状態。

一度焚き火をするとここまで金属の色が変化します。
ずっと火を燃やし続けるので当然といえば当然なんですが、キャンプ初心者なんでお許しください…

この金属の変化が”味”だと感じられる人にはスノーピーク焚火台Lはぴったりだと思います。
僕は今後の変化が楽しみで仕方ありません。
逆に”きれいな状態の金属の質感が好きだった…”という方は別のモデルを探したほうが良いかもしれません。


スノーピーク焚火台L購入前の注意点③:焚つけは思ったより大変

これはスノーピーク焚火台の注意点というより焚き火の注意点になるんですが、焚きつけは想像よりもずっと大変でした。
全然薪に火が付きません。

小枝を組んで、その上に巻きを並べて、中心に着火剤を投入して火をつければ楽勝だろうと思っていたら、全然火がつきませんでした。

同行者がたまたま持っていたファイヤーブラスター(火吹き棒)で酸素を送り、ようやく着火に成功した感じです。

僕は火がつかなかったときのために念の為ガスバーナーを持っていたんですが、こちらは出番が有りませんでした。
(情緒がないのでできるだけ使いたくもありませんでした…)

なので焚火台を購入するときはファイヤーブラスターも一緒に購入することをおすすめします。
僕も次の焚き火までに絶対手に入れておきます…

スノーピーク焚火台L購入前の注意点④:サイズは大きいほうが焚き火は楽しい

あまり深く悩まずにLサイズを購入したスノーピーク焚火台ですが、これは大正解でした。
届いたときはその大きさに、「Mサイズでも良かったかも…」と若干後悔しましたが、実際に外で使ってみると全くそんなことはありません。

まず自然の中に置くと大きすぎるなんてことは全く感じません。
やっぱり室内で見るのとは印象が異なります。

また実際に焚き火をして薪をくべる際も焚火台が大きいほうが自由度が高く楽しいと思います。
単純に火の大きさも大きくなりますし。
重量の問題や収納に問題場合はLサイズをおすすめします。

スノーピーク焚火台Lのココがおすすめ:値段が安い

スノーピーク焚火台Lの値段は¥15,600(税別)です。
僕はこれを見て「安い!」と思いました。

他のキャンプメーカーと比較するとスノーピーク製品は割高なのかもしれません。
ただ、普段購入しているデジタルガジェットやアパレルなんかと比較して考えた僕は、スノーピークという自分の好きなブランドの商品が約1.6万円で手に入るっていうのは、なんだか割安感を感じました。

キャンプ初心者且つ物欲人間の特殊な感じ方かもしれません…

でも焚火台Lはそれこそ重量もかなり重く、サイズも大きいため存在感が大きく、「これが1.6万円で手に入ったのか…」というのが正直な感想ですね。
物欲人間とキャンプ用品は相性が良いのかもしれません。
iPhone一つに10万円使うなら、キャンプ用品を買い漁ったほうがQOL上がりそう…

以上、スノーピーク焚火台Lの紹介でした。
まだまだキャンプ初心者の僕ですが、これからも少しずつアイテムを充実させていきたいです。
まだテントも購入していないので、次は家族で使えるテントを狙ってます。
そのためにはまずは息子をアウトドア好きにしていかないと…

  • この記事を書いた人

YOAKE GREEN SHOP

1987年生まれ。 地方在住デザイナー。 妻と息子と娘の3人家族。 「会社に依存した働き方を変えたい」と一念発起し、テラリウムを扱うネットショップを副業でスタート。 会社を辞めてグリーンショップを開業することが目標です。

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