今日西野亮廣さんの映画えんとつ町のプペルを観た。
僕は西野さんのオンラインサロンに入っていて、映画公開までのストーリーを全て追いかけてる。
これまでの西野さんの活動全てが映画と重なってずっと感動しっぱなしだった。
圧倒的な映像のクオリティ、素直でずっと心に入ってくるストーリー、個人的に大好きで聴くだけでうるっとしてしまうロザリーナさんの主題歌。
どれも本当に素晴らしくて何度も泣いた。
なんか自然と感動するというか、別に泣かせに来てる感じではないところでも涙が出てしまう、そんな感じだった。
唸るような伏線とか、カッコよくてしょうがないキャラクターなんかは出てこないんだけど、シンプルで直球なメッセージが気持ちよく、頭を空っぽにして楽しめる映画だと思う。
ここからはもう少し個人的な感想を。
この映画には様々なタイプのキャラクターが出てきて、自分はどのタイプなのか投影しながら観ると面白い。
夢を語って、人から笑われ、それでも自分を信じる主人公ルビッチ。
一度自分が諦めた夢を語る主人公が疎ましくてキツく当たってしまうアントニオ。
その他にも親としての想い、夢を追いかける人を応援する人の想い、様々な想いをキャラクターに重ねることができる。
ルビッチの母ローラが、夢を語って他人から攻撃されるルビッチに「あんまに目立った行動をしないで…」と泣きながら懇願するシーンは親としては痛いほど共感できた。
色々な人の感想を見ているとアントニオに感情移入する人が多いように思う。
一度諦めた夢を語る他人を笑い、そんな自分に嫌気がさしながらも現実に折り合いをつけてる。
最後泣きながら主人公を応援する側に回る姿にも勇気がもらえる。
僕はというと主人公にヤジを飛ばす町人A、にもなりきれないその他大勢といったところ…
初めから夢を見ることすらなく、諦めて悔しい想いを経験したこともない。
まだ戦いに参加すらできていない…
この映画を見て「自分もまだ挑戦できる!」とか思えるような想いがないのが情け無い。
何かしたい。
でも何をすれば?
人の意見とか世間の常識に流され過ぎて、本当にやりたいこと、空にある星が見たいかどうかも自分で分からない。
そんな僕でも勇気がもらえた、感動できた本当に最高の映画。
西野亮廣さんの活動をリアルタイムで追いかけられたことを本当に幸運に思う。
僕も行動しよう。