日記

詐欺サイト「中野屋」に引っかかった話…人はこうして騙される。


自分はフィッシング詐欺とかオレオレ詐欺に絶対に引っかからない人間だと思っていた。
引っかかった人を見て、なんで気づかないんだろう。とさえ思っていた。
そんな僕は今週、詐欺サイト「中野屋」にまんまと騙された。

騙された人は皆、さまざまな偶然が重なって、たまたま信じやすい状況になっているんだと、自分が騙されてようやく理解することができた。
今回僕が詐欺にあった内容を紹介していきたい。

詐欺サイト「中野屋」にアクセスした経緯

僕はラグを探していた。
宿泊した施設で使われていたラグがとても素敵だったので、自宅でも使いたいなと思ってネットを探し回った。

でもそのラグは既に生産終了していて購入することができない。
公式サイトはもちろん、楽天を見てもAmazonを見ても在庫がない。
グーグルで商品型番を入れても在庫は見つからない…

そんな時にGoogle検索の奥深くで通販サイト「中野屋」を見つけた。
http://due.ablasik.net
(参考にURLを貼っておくけど、詐欺サイトなので気をつけて!)

中野屋には探していたラグの在庫があった。
なんだか少し変なデザインのサイトだなと思ったけど、商品を見つけた喜びの方が勝っていて全く怪しむことはなかった。
それどころか在庫を探し出した自分に少し得意げになっていたくらいだ。

詐欺サイト「中野屋」に引っかかる

すぐに購入手続きを行なった。
ただ購入時に一つおかしなことがあった。
カード支払い可能と書かれているのに、店側からは銀行振り込みが指定された。
変だなとは思ったけど、スマホから気軽に振り込みはできるし、別に詐欺だとは思わずすぐに支払った。
後で調べると銀行振り込みしかできないオンラインショップは詐欺の疑いがかなり強いとのこと…

そのあとはご想像の通り。

代金を支払ったのに一向に商品発送連絡が届かない。

メールで何度も問い合わせても返信がない。

しかし…

なんとこの時点ではまだ詐欺だとは思ってなかった。
ズボラな店だな、くらいにしか考えていなかったのだ。

約一週間が経過して、ふと「これは騙されているのか?」という考えが浮かんだ。
すぐに「中野屋 詐欺」でググってみると次々と記事がヒットする。
何度も詐欺サイトの開設と閉鎖を繰り返しているようだ。

「まさか自分が詐欺に引っかかるなんて…」としばらく信じられなかった。
そのあとは強烈な自己嫌悪に襲われる。
「詐欺に遭う人を馬鹿にしてたのに…」
「お金ももう支払ってしまった…」
「住所や電話番号も流出するのか…」
とにかく落ちこんだ。年末の忙しい時に最悪の気分だった。

しばらく時間が経って、気分が落ち着いたのでこの記事を書いてる。
というかブログに吐き出すことで成仏させようとしている!

詐欺サイト「中野屋」の特徴

後から見返すとこの中野屋のサイトは怪しいところばかりだった。
ざっとまとめると下記の通り。

・URLがおかしい
・銀行振り込みしかできない
・代表者の名前が外国人(しかもレノボの元CEOと同姓同名…)
・電話番号の桁数が正しくない
・メールアドレスのドメインも怪しい

今見るとなぜこんなサイトにお金を振り込んだのか自分でも分からなくなる。
でも詐欺に騙される時というのはさまざまな偶然が重なるものなのだと実感している。

まさに「体験者は語る」だ!

今回は探しに探していた商品がたまたま見つかった時点で怪しむことがなかった。
さらに最近ネットショップで大量に買い物をしていたので、自分の中で「買い物モード」のスイッチが入っていた。
また自分もブログサイトをワードプレスで作った経験があるので、ちょっと変なサイトのデザインに対して「自分で手作りしたんだな」くらいに思ってしまった。
偶然に偶然が重なって、確証バイアスがかかりまくって信じてしまうのだ。

詐欺サイトに騙されたあとの対応。返金できるのか?

今後の対策として調べたところ、警察に被害届を出し、銀行口座を凍結してもらい、銀行に手続きをすれば、数ヶ月後に返金される可能性が僅かにあるらしい。

正直、返金される可能性に対してコストがかかりすぎると思い、警察に行くつもりはない。

ただ同じように騙される人が出ないよう、警察のサイバー対策窓口や消費者センターへの通報はするつもりだ。

最近「アウトドアギアサイト詐欺」が増えているらしい。
アウトドアギアは単発売り切り、再販しない商品も多いため「あの時のモデルがどうしても欲しい!」という人が増えており、そこを詐欺師は狙っているようだ。
どんなに探しても見つからなかったあの商品がやっと見つかった!となれば、多少荒い作りの詐欺サイトでもつい購入してしまう。
まさに今回の僕のように…

今回のことを教訓に、僕は自分の物欲を見つめ直そうと思う。
自分の手の届く範囲で手に入らないものを無理やり手に入れようとするからこんなことになったのだ。
自分が本当に必要としているものを必要な分だけ手に入れる。
そんな人間として当然の生き方を取り戻していきたい。

  • この記事を書いた人

宗太

1987年生まれ。 地方在住デザイナー。 妻と息子の3人家族。 大学時代に教授から「いいモノを使いなさい」と言われてから物欲に取り憑かれる。 とにかく”モノ”が大好き。 物欲と少ないお小遣いの間で日々葛藤中。 悩み抜いて購入した商品を紹介していきます。

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