- 玄関ドアのスマートキーに興味がある
- 実際に住んで使ってみた感想を知りたい
- 家の鍵をスマートキーにするのは何だか不安
こんにちは宗太(@sota_chokin)です。
家を新築する際、玄関ドアのデザインにはこだわっても鍵の種類はハウスメーカーのおすすめをそのまま選ぶという方が多いのではないでしょうか?
僕は2019年に子供が3歳になったタイミングで家づくりを行い、他にはない自分だけの理想の家を建てることができました。おかげさまでいくつか地方の住宅情報誌にも掲載いただいています。
家の写真はこんな感じです。
我が家は玄関ドアはLIXILのジェスタ2を採用しました。
そしてドアの鍵をスマートロックにしました。
これが本当におすすめで、これから家づくりを行う人は全員採用したほうがいいと思ってます!
今どき車の鍵を挿して手で回す人はなかなかいませんよね?
僕は今まさにその状態です。
もう家の玄関のドアに鍵を挿して開ける生活には戻れません。
この記事ではスマートロックのメリットや気をつけるところを紹介していきますね。
記事の内容をまとめると次のとおりです。
- 毎日使う玄関こそスマートロックが最適
- スマートロックにすれば鍵の出し入れや鍵のかけ忘れから開放される
- スマートロックにすればリビングから鍵の解錠・施錠ができる
目次
LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”外観と使い方
こちらが我が家の玄関ドアです。
各仕様は次のとおりです。
- タイプ:LIXIL ジェスタ2 DH=23 K2仕様 W01型 片開き W922mm
- 色:シャイングレー
- ドアハンドル:スマートコントロール専用S型ハンドル(ブラストシルバー)
ドアハンドルの上部にボタンスイッチが設けられています。
スマートキーが近くにある状態でボタンを押すと鍵の解錠・施錠を行うことができます。
こちらがスマートキーです。

内側はこのようになっています。
通常の玄関ドアと同様、鍵は上下2箇所に設けられています。
手で回して鍵をかけることもできますが、スマートキーが近くにある状態でドア中央部のボタンを押すと2つの鍵をまとめて解錠・施錠することができます。
下の写真は家の中に2箇所設置するLIXILスマートロック用の操作パネルです。
我が家は玄関とリビングに設置しました。
この操作パネルを使っても鍵の操作を行うことができます。
こちらは手元にスマートキーが無くても操作することができます。
ちなみにスマートキーの電池がなくなったときの対応ですが、ドアハンドルのカバーを外せば通常の鍵が使えるようになっています。

LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”のメリット
玄関ドアをスマートロックにするメリットはたくさんあります。
毎日使う玄関がめちゃくちゃスムーズになります。
引用元:LIXIL商品ラインナップページ
車の鍵が初めてスマートキーになったときの感動を想像してください。
あの感動を家の玄関でも味わうことができます。
いくつか細かいメリットを紹介していきますね。
両手が塞がっていても玄関ドアの鍵を開けられる
スマートキーは玄関ドアの近くにあればいいのでかばんに入れたままでも解錠することができます。
家に着いたときって両手がふさがってることが多いですよね?
買い物帰りだったり子供と一緒だったりすると両手は荷物でいっぱいです。
こんなときでもスマートロックならドアハンドルのボタンを押すだけでいいんです。
いちいちかばんから鍵を出すために荷物を置いたり、事前に鍵を準備しておく必要がなくなります。
家の玄関は毎日使うのでこのメリットはかなり大きいです。
鍵をかばんから出す必要が無くなる
これまで車でスマートキーを使っている人も、家の玄関を開けるためには鍵をかばんから取り出してましたよね。
玄関もスマートキーにしてしまえばもうかばんから鍵を取り出す必要がなくなります。
僕はもう何日もかばんの中に入れっぱなしです。
鍵の出し入れがないので鍵をなくす心配もないし、キーケースをあれこれ用意する必要もなくなります。
リビングから鍵の解錠・施錠ができる
LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”は鍵の解錠・施錠を操作する操作パネルを家の中に2箇所設置することになります。
我が家は玄関とリビングに設置しました。
このリビング用の操作パネルがめちゃくちゃ便利です。
鍵が解錠されている状態だと操作パネルが赤く光ります。
鍵が施錠されている状態だと操作パネルは消灯します。
このおかげで在宅中に鍵をかけ忘れる心配がありません。
また来客時もインターホンのディスプレイで確認して、そのまま解錠することができます。
家族が帰ってきたときなど、わざわざ玄関まで鍵を開けに行かなくてもいいのでとても便利です。
鍵のかけ忘れを防げる
LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”は設定するとホテルのようなオートロックモードで使用することもできます。
引用元:LIXIL商品ラインナップページ
鍵を開けてから一定時間が経過すると自動で施錠するように設定しておけるんです。
ただこうすると鍵を持たずに外に出たときも自動で鍵がかかり、締め出されてしまう可能性があります。
ですので僕はオートロックはオフにしています。
もし絶対に鍵をかけ忘れたくない!という方は試してみてはいかがでしょか?
もう家を建ててしまった方には後付けスマートロック「SESAME mini」がおすすめ
置き換えは玄関ドアとスマートロックが一体になっているのでもう既に出来上がってしまった建物に導入することはできません。
でも今は一般の玄関ドアをスマートロック化する商品が販売されています。
それがSESAME miniです。
これを玄関ドアに取り付ければなんとスマホアプリから鍵の施錠・解錠を行うことができます。
またSESAME miniなら通常の鍵もそのまま使用することができるみたいです。
この点は置き換えよりも良い点ですね。

値段も15,000円程度なので新築にスマートロックを導入してみたいけど一度試してみたいという方や、既に家を建てたけど玄関をスマートロック化したいという方は試して見る価値はあると思いますよ。
LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”の注意点
僕が感じている置き換えの唯一の注意点はリレーアタックです。
これはスマートキーを利用した盗難手口で、一時期レクサス等の高級車が狙われて話題になりました。
手口は玄関に置いてあるスマートキーから出ている解錠のための微弱な信号を、特殊な装置を用いて増幅し、駐車場に停めてある高級車まで信号を伝わせて解錠しエンジンをかけ盗難するというものです。
置き換えも鍵が開く仕組みは車のスマートキーと同じなので理論上はリレーアタックが可能です。
ですので僕はスマートキーを絶対に玄関に置かず、家の中央にある収納部屋に保管するようにしています。
ただ通常の鍵がピッキングされる可能性と、スマートロックの玄関がリレーアタックされる可能性はどちらが高いか分かりません…
ですのであまり気にしすぎずスマートキーの保管場所にだけは気をつけるようにしています。
LIXILジェスタ2”スマートコントロールキー”まとめ
この記事の内容をまとめると次のとおりです。
- 毎日使う玄関こそスマートロックが最適
- スマートロックにすれば鍵の出し入れや鍵のかけ忘れから開放される
- スマートロックにすればリビングから鍵の解錠・施錠ができる
僕は担当してくれた建築士さんがスマートロックを強く勧めてくれたので導入することにしました。
最初は家の鍵をスマート化することに若干の不安はありましたが、導入してみてあまりの便利さに不安は吹き飛びました。
子供を連れて買い物袋を両手に抱えながらスマートロックで玄関の鍵を開けるたびに「スマートロックにしてよかった…」と感動しています。
これから家づくりを考えている方は絶対に導入を検討したほうがいいと思います。
また既に家を建ててしまった方や、賃貸に住んでいるけどスマートロックを試してみたい方にはSESAME miniがおすすめです。
一度試して見る価値はありますよ。
それではー。